京焼・清水焼花器

Kyoyaki-Kiyomizuyaki vase

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京焼・清水焼花器

京焼・清水焼花器

京都市東山区の清水坂・五条付近で作られる清水焼は、近世以降に京都で作られた
陶磁器・京焼を代表する焼き物として知られています。

「花楽」で扱う京焼・清水焼のうち、京都・伏見で三代にわたって花器を専門につくる
窯元にお話を伺いました。

ろくろで成形し、細かい部分は手で調整します。同じ型の花器をすべて同じ形に作ることができるのも熟練の技。

成形が終わると3日間天日干しをします。
三代目だそうですが、いつ頃から花器を製作されているのですか?
祖父である初代が戦後まもなく伏見区(京都市)に窯元を開き、
そのときから花器を専門に作っています。
コンポート型(果物を盛る足付きの食器)の花器を初めて制作したのは祖父です。
花器はどのようにしてデザインしているのですか?
立花や生花の伝統的な花器の形は、池坊の先生方から教わることも多いですよ。
伝統を守りながら現代的な美感も表現したいと考えていますが、
先生方もまた、伝統の中に新しい美を求めて作品をいけてらっしゃるので、
花器も常に新しさを感じていただけるものを目指しています。
その後素焼きを行います。電気窯とガス窯があります。こちらは電気窯。
花器制作で最も難しいことは何ですか?
花器の配色です。「花を引き立てるのが花器の役目」ということを忘れず、
あえて色味や色数を抑えています。
制約がある中で独自の色を作るために、釉薬の調合を行いますが
なかなか思うようにいかず、大変です。
いけばな作品を支える美しい花器は、華道家の情熱に応えようとする陶工の手によって、今もなお進化を続けています。

1,220~1,230℃で約11時間「本焼き」をした後、完成品を取り出します。
窯の温度は48時間たってようやく200℃にまで下がります。

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