剣山特集

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剣山特集

剣山

剣山選びは良い作品への第一歩

剣山は作品を支える重要な役割を持っています。
花器の大きさ、形、花材に合わせた適度な物を使うことで、より良い作品製作へとつながります。

ただ、花器の形はさまざまで、合わせる剣山も色々あってどれを選べばいいかよくわからないと思っている方も多いのではないでしょうか。

ここではそんなお悩みを解決する為の剣山選びのポイントをご紹介していきます。

剣山の大きさを選びます

剣山には○○号というように名前がつけられていますが、
○○とは、剣山の直径で○○cmという意味です。
※針部分ではなく、剣山の端から端までの大きさです。
花器口の大きさを測って適合する剣山を決めてください。

いけばなでは水の中は見ないようにするのが鑑賞のマナーともなっていますが、それでも、花器に対してあまりにも大きな剣山は見栄えを悪くします。

花器の口と生けた花の境を”水際”と呼び、作品を美しく見せる為には水際をきれいに見せることが大前提となります。
その水際を作るのに剣山は重要な役割を担っており、花材の量、挿し口をどれだけ広げるかをよく考え、剣山の大きさを決めてください。

剣山の高さを決めます

剣山は花器の口より五分(1.5cm)下がりといわれています。
(池坊立華の学び方・前編P31、はじめての池坊いけばな入門P.114)
※現在、中央研修学院では花器口より2cm下と教えられています。

合う高さになるよう石を入れたり、剣山受けや底上げ道具を使って高さを調整します。

剣山の型を選びます

剣山は一般的には丸型ですが、それ以外にも、「角型」「舟型」「楕円型」など様々です。

剣山のイメージ

剣山を使用する場合、立花、生花に関しては主に丸型を使いますが、自由花に関しては色々な形の花器がありますので、花器に合ったいけやすい剣山を選んでください。

針の種類を選びます

大きく分けて、「木もの」、「草もの」、「草木兼用」があります。

一般の剣山は「木もの」で、「草もの」は「木もの」に比べて針が細かく敷き詰められており、その数は大きさや形によって変わりますが、一般用は約370本、草物用は約610本の針が使用されます。

草木兼用は中心部の針が強い材質でできており、太い木を挿しても曲がりにくくなっています。

また、その周りの針は草用に針が細かくなっております。

剣山の底を選びます

剣山の底は平らなものや、下に傾斜のついたベルトが付いたものがあります。

剣山のイメージ

水盤や剣山受け台の付いているものには平らな剣山を選びましょう。
下に向かってすぼまっている花器などには、傾斜付きのベルト剣山がちょうど花器にフィットして安定します。

また、剣山の底には足を付けられるものと付けられないものがあります。
剣山をしっかりと固定して使用したい場合は、足を付けられるものを選び、石を入れた上で使用してください。※足を付けられる剣山でも足が別売の場合があります。

剣山の色を選びましょう

剣山は大きく分けて一般的な黄銅色と黒く焼き付けた黒剣山があります。

黒い石を敷いた中に黄銅色の剣山があると少し目立ってしまいます。

色のルールはありませんが、目立たせたくない場合は黒色の剣山を選んでください。

花を留める道具は剣山だけではございません!その他の花留めをご紹介

剣山は作品を支える重要な役割を持っています。
花器の大きさ、形、花材に合わせた適度な物を使うことで、より良い作品製作へとつながります。

込み藁

込み藁

主に古典立花、立て花で使用します。

又木

又木

主に生花で使用します。花器の形状により胴輪、石穴などを利用します。

吸水性スポンジ

吸水性スポンジ 吸水性スポンジ

・初心者でも簡単に花を留めることが出来ます。
・盛り花、ブーケ、飾り花などに。
・一般的な物(主に緑色)の他、カラフルなものまで色の種類も豊富です。

プラスチック剣山

プラスチック剣山

底に吸盤やシールが付いているものが多く、あらゆる場所に貼り付けて花を留めることができ、自由花のアイデアが広がります。初心者やお子様が花をいける際にもよく使用されます。

ワイヤー・アルミ線、その他の道具などで作る花留め

ワイヤー・アルミ線、その他の道具などで作る花留め

ワイヤーなど、自由に形を作れるものを花留めに利用する事もあります。
自身の思い通りの花留めができるのでとても便利です。
中には作品の一部として花留めを隠さない場合などもあります。

剣山ができるまで

インターネットショップ花楽が取り扱う剣山は全て手作りで、一品一品が手間を惜しまず心を込めて作られております。
剣山ができるまでの工程を少し覗いてみましょう。

  1. イメージ
    1. 穴の開いた盤に、針をはめ込んでいきます。剣山の号数ごとに専用の盤があるみたいです。
  2. イメージ
    2. 全ての穴に針を入れたら、次は剣山の土台を作ります。こちらも専用の型にセットします。
  3. イメージ
    3. 熱々の鉛を流し込みます。
    ここまでだと何を作っているのかわかりませんね。
  4. イメージ
    4. 鉛が冷えて固まったら型から外していきます。ヘラを使ってなかなか力がいります!
  5. イメージ
    5. やっと型から外れました!
    鉛に針がびっしりと敷き詰められており、ここまでくると剣山だとわかりますね。
  6. イメージ
    6. 鉛の周りに出っ張りがあるとケガをするのでなめらかになるよう削っていきます。

イメージ

7. 最後に滑り止めのゴムをはめて完成です。このように剣山はひとつひとつが手作りで、職人さんによって丹精込めて作り上げられています。ただ、いけばなをいける際、剣山はなるべく見えない方が美しいとされています。まさに、いけばなを”影でささえる”重要な役割を果たしてくれています。

剣山の便利グッズ紹介

こちらでは剣山をサポートする様々な便利グッズを紹介していきます。
剣山は消耗品ですが、お手入れをしっかりすることで、長持ちするのはもちろん、汚れた剣山だと花の寿命を縮めてしまうことになります。
あなたの剣山は大丈夫ですか?

剣山ほうき

剣山ほうき

剣山につまった細かい汚れを一掃してくれる優れもの。

剣山マット

剣山マット

剣山の滑り止めにはもちろん、剣山で花器が傷付かないよう守ってくれます。

剣山おこし

剣山おこし

枝ものなどを挿した時、針が曲がってしまう場合があります。そんな時は剣山おこしでしっかりとメンテナンスを。

花器おもり

花器おもり

石を使用しない場合、花器を安定させる為のおもりですが、剣山の針にかけることによって剣山自体も固定されるアイデア商品です。

剣山スケット

剣山スケット

剣山受けが付いている花器でも、微妙に高さが合わない時は剣山スケットで高さ調節を。厚みの違うゴム板が3枚セットになっており、組み合わせて使うことができます。

剣山ケース

剣山ケース

剣山を運ぶ時はとても危険です。周りや本体を傷付けない為にも必ずケースに入れて持ち運んでください。

剣山について色々ご紹介してきましたが、お探しの剣山は見つかりましたでしょうか?
いけばなの作品自体に剣山は見えませんが、美しい作品には必ず、花器や花材にぴったり合った花留めが使用されております。
もし、まだ自分の花器に合っている剣山がわからないなど疑問が残る方はお気軽に花楽へお問い合わせください。
スタッフが出来る限り、お客様に合った剣山をご提案させていただきます。

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